QRコードプレート

QRコード銘板で倉庫管理を効率化!トレーサビリティと自動化を実現

自動倉庫では膨大な在庫を高速かつ正確に管理する必要があります。その際、物品の位置や出入庫履歴を明確に記録するために、識別媒体の品質が大きな役割を果たします。QRコードを用いたプレートは視認性と読み取り精度の高さから広く採用されていますが、環境負荷や耐久性の課題から選定には慎重な判断が求められます。そこで注目されているのがメタルフォト製のQRコードプレートです。優れた耐久性と高精度な画像再現性を兼ね備え、自動倉庫の過酷な使用条件に耐える最適な選択肢です。 ◇メタルフォト製QRコードプレートとは? メタルフォトとは、アルミ基材の表面に感光乳剤を塗布し、写真技術で画像を焼き付けた特殊なアルミ銘板のことです。一般的な印刷やマーキングとは異なり、画像そのものをアルミに内包する構造のため、摩耗や化学薬品、紫外線にも強く、印字の劣化がほとんどありません。QRコードやデータマトリクスのような高精度を要求される2次元コードにも最適な製品です。 ◇製品詳細 素材:高耐候性アルミニウム サイズ:自由設計、標準は50×50mm~300×300mm 印字方式:メタルフォト(写真製版法) 耐候性:屋外25年以上の耐久性 温度耐性:-60℃〜+300℃対応 ◇特長 高解像度なQRコードの再現が可能 屋内外環境問わず25年以上の長期耐久性 薬品、油、紫外線、水分への強い耐性 印字の剥がれや摩耗がなく、定期的なメンテナンス不要 ◇使用例 自動倉庫の棚位置表示プレート 無人搬送車や仕分けロボットの読み取りタグ 各種パレット・トレイへの識別用プレート センサーや機器管理のための恒久識別タグ ◇加工方法 専用のメタルフォト製造設備にて、感光処理→現像→定着→封孔処理の工程を経て製造。高精度のデータを直接アルミに記録するため、読み取りエラーが少なく、メンテナンス不要な管理媒体として機能します。さらに、穴あけ加工や裏面粘着テープ加工も対応可能です。 ◇取組み 耐用年数25年以上のメタルフォト技術に加え、PL法準拠のピクトグラムを備えた視認性の高いレイアウトを提供。長期間使用に適した管理プレートとして、多くの自動倉庫や物流施設で採用されています。試作から小ロット量産にも柔軟に対応し、施設ごとの仕様にも合わせたカスタマイズ設計が可能です。 ◇まとめ 自動倉庫の運用には、確実な識別と長期使用に耐えるプレートが不可欠です。メタルフォト製QRコードプレートは、その精度と耐久性により、物流現場の信頼性を支える存在です。現場の自動化と効率化に、最適なソリューションを提供します。 ◆企業情報 株式会社富山プレート 〒930-0363 富山県中新川郡上市町和合31-1 Tel:076-472-3422 Fax:076-472-3461
素材 メタルフォト(高耐候性アルミプレート)
用途 自動倉庫用QRコードプレートとして
製品区分 自動倉庫向け
備考
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