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工作機械メーカーが銘板発注で困ること3選と、その解決策

工作機械メーカーが銘板発注で困ること3選と、その解決策
工作機械の銘板・操作パネルは、機械の顔であり安全管理上も重要な部品です。しかし「どこに頼めばいいかわからない」「仕様が複雑でうまく伝わらない」といった声を調達担当者から多くいただきます。本記事では、工作機械メーカーが銘板発注でよくお困りの3つのポイントと、その解決策をご紹介します。
困りごと① 加工方法が多すぎて、何を選べばいいかわからない
銘板の加工方法には、レーザーマーキング(刻印)・腐食エッチング・UVインクジェット印刷など、さまざまな種類があります。それぞれ耐久性・コスト・仕上がりが異なるため、用途に合った選択をしないと「すぐ文字が消えた」「環境に合わなかった」といったトラブルにつながります。
- レーザーマーキング(刻印):素材に直接刻み込むため、印字が剥がれず消えない。ステンレス・アルミ・鉄・樹脂など幅広い素材に対応
- 腐食エッチング:金属表面を薬剤で食刻し凹凸を形成。長期間使用する産業機器の銘板に最適だが、廃液が出るため環境負荷がある
- UVインクジェット印刷:フルカラー対応で多言語・ピクトグラムの表現が得意。警告ラベルや操作パネルに向いている
富山プレートでは、使用環境・素材・用途をヒアリングしたうえで最適な加工方法をご提案します。「どれにすればいいかわからない」という段階からご相談いただけます。
困りごと② 小ロット・多品種への対応が難しい
工作機械の銘板は、機種ごと・仕向け地ごとにデザインや言語が異なるケースが多く、1品種あたりの数量が少なくなりがちです。大手の加工業者では最低ロット数が定められており、「10枚だけ欲しいのに100枚単位でしか受けてもらえない」といった問題が生じます。
富山プレートでは、レーザー加工機を活用することで金型・トムソン型が不要なため、1枚からの小ロット生産に対応しています。また、異なる形状・サイズの銘板を1シートにまとめて納品することも可能なため、多品種少量の発注でもコストを抑えることができます。
- 1枚から発注可能な小ロット対応
- 多品種を1シートにまとめた効率的な納品
- 多言語対応(英語・中国語・仏語・独語など)の警告ラベルも製作可能
困りごと③ 耐久性が足りず、すぐに文字が劣化してしまう
工作機械は油・水・熱・摩耗など過酷な環境にさらされます。シール印刷や通常の印刷では文字が擦り切れたり、剥がれたりするケースが少なくありません。特に、長期間使用する機器では銘板の劣化が安全上の問題にもつながります。
こうした課題に対しては、素材と加工方法の組み合わせが重要です。たとえば、ステンレスへのレーザーエッチング(刻印後インク充填)は耐油・耐水・耐摩耗性に優れ、長期使用に適しています。また、アベルブラック素材へのレーザーマーキングは、対候性・耐薬品性・耐高温性を兼ね備えており、腐食エッチングと比べて短納期・低コストで製作できます。
- ステンレス(SUS)へのレーザーエッチング:耐油・耐水・耐摩耗
- アベルブラックへのレーザーマーキング:耐候・耐薬品・耐高温・短納期
- メタルフォト(アルミ):耐用年数25年以上、屋外でも高い耐久性
まとめ:銘板・刻印・エッチングのことは富山プレートへ
工作機械メーカーの銘板発注における課題は、「加工方法の選定」「小ロット対応」「耐久性の確保」の3点に集約されます。富山プレートはビーム径40μmのファイバーレーザー加工機をはじめとした設備と、50年以上の製造実績をもとに、お客様の用途・環境に合った最適な銘板をご提案します。
銘板・刻印・エッチング加工に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。サンプル対応も承っております。