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銘板とは何か?設備仕様に応じた選定の重要性と富山プレートの対応力

銘板とは何か?設備仕様に応じた選定の重要性と富山プレートの対応力
銘板設計における重要な観点は、設備の多様化と共にますます増している。導入機器が複雑化する現在、現場担当者の悩みは「どの設備にどんな銘板を取り付けるべきか」という点に尽きる。特に新設現場では、表示プレートが設備情報の中核となり、誤った仕様は大きな混乱やトラブルのもとになり得る。
銘板とは?
銘板は設備の身分証ともいえる存在。型式、製造年月日、メーカー名、仕様など、設備の重要情報が記されており、設備保守や部品交換の際にも不可欠。適正な仕様でなければ、使用者の誤認や安全上の問題に直結する。
製品詳細
- 素材:ステンレス、アルミ、アクリル、PETフィルムなど
- サイズ:最大950×600mmまで対応
- 文字加工:UV印刷、レーザーマーキング、エッチング等
- 形状:型式銘板、ダルマ銘板、短冊銘板、タイトル銘板
- 板厚:0.01mm~2mm(素材による)
- 加工方式:ファイバーレーザ、CO2レーザ、UVインクジェットなど
特長
- ファイバーレーザによる高精度薄板加工
- レーザーマーキングは消えない印字を実現
- 素材と仕様に応じた最適な視認性設計
- 耐候性・耐薬品性に優れた仕様にも対応可能
使用例
- 配電盤や制御盤のタイトル銘板
- 工場内の配線表示用短冊銘板
- 公共交通機関での警告・案内銘板
- 医療機器や音響機器の社名・型式表示板
加工方法
薄板金属加工では、40μmのビーム径をもつファイバーレーザで精密加工。樹脂にはUV硬化プリンタで印刷、またはレーザー彫刻。視認性重視の銘板にはレーザーエッチング+インク充填処理。支給材へのレーザーマーキングにも対応可能。
取組み
富山プレートでは、設備仕様や使用環境を考慮したオーダーメイド設計を実施。配電盤業界向けには短冊銘板や絶縁カバーを、屋外用にはステンレスエッチング仕様を、視認性を最重視する現場には黒色レーザーマーキングを提案。7言語対応の多言語銘板や、PL法対応ピクトグラム設計など特殊仕様にも対応している。
まとめ
銘板とは単なる表示プレートではなく、設備と情報の架け橋であり、運用の安全性と効率性を支える要である。用途や現場環境に最適な仕様の選定が必要不可欠。仕様選定に迷った際は、精密加工技術と提案力に優れた専門企業への相談を。
企業情報
株式会社富山プレート
〒930-0363 富山県中新川郡上市町和合31-1
Tel: 076-472-3422
Fax: 076-472-3461
ホームページ: https://www.t-pla.co.jp/