高精度レーザー刻印で目盛りを自在に!調達担当者のニーズに応える薄板マーキング技術

材料選定から加工精度まで、製造現場で「これは困った」と感じることは少なくありません。特に目盛りや識別マークの刻印は、製品の信頼性に直結する大切な要素。設計段階では想定されていなかった表示が、最終段階で必要になることも。そんなときに頼りになるのが、高精度レーザー刻印です。

◇目盛り・文字刻印とは?
目盛りや文字、記号、QRコードなどをレーザーマーカで直接刻印する技術です。素材に応じた加工が可能で、SUS304や樹脂などさまざまな部材に対応。加工対象が支給材であっても精度を保ちつつ対応します。円弧状の目盛りにも対応しており、制御機器や計測装置などで求められる視認性の高い目盛りが実現できます。

◇製品詳細
素材:ステンレス(SUS304)、樹脂
板厚:0.5mm(例)
形状:円弧型や直線タイプ
支給材への直接刻印対応
内容:目盛り、文字、電源ON/OFF、パーツ番号、QRコード

◇特長
高精度レーザーマーキングにより細部までくっきりと刻印
耐久性に優れたマーキングで長期間の使用にも対応
SUSや樹脂など幅広い素材に対応可能
0.01mmからの超薄板にも刻印可能
ご要望に応じてインク充填(深堀加工)も対応可能

◇使用例
工作機械の操作パネルや目盛り板
制御盤のスイッチ表示
船舶や鉄道関連装置の目盛り部品
半導体装置の精密部材
QRコードによる製品管理用ラベル

◇加工方法
レーザー刻印機を用いて素材に直接マーキングを行います。円弧状や直線の目盛りもCADデータから正確に再現。樹脂素材には深堀加工を施した後、視認性を高めるためにインクを充填することも可能です。支給材の寸法や形状に合わせて治具を設計し、繊細な刻印にも対応します。

◇取組み
多品種・小ロットへの対応力を強化。製品一点からの対応が可能な体制を整えており、短納期での加工にも柔軟に対応します。刻印精度と視認性にこだわり、品質保証体制も整備。検査工程での目視確認と測定によるダブルチェックを実施しています。

◇まとめ
目盛り刻印は、製品の使いやすさと精密性を大きく左右します。高精度かつ柔軟な対応が可能なレーザー刻印技術で、調達担当者の「これが欲しかった」に応えます。支給材でも加工可能なので、既存製品への追加表示にも最適。用途に合わせてぜひ一度ご相談ください。

◆企業情報
株式会社富山プレート

〒930-0363
富山県中新川郡上市町和合31-1
Tel:076-472-3422
Fax:076-472-3461

 

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