樹脂カバー・機械カバーのオーダーメイド製作|塩ビ・ポリカーボネートを1個から加工

機械内部の保護カバーや配電盤のカバーが必要になったとき、「既製品ではサイズが合わない」「図面はあるが少量なので加工先が見つからない」とお困りではないでしょうか。富山プレートでは、塩ビやポリカーボネートなど各種樹脂を使ったオーダーメイドの樹脂カバー・機械カバーを製作しています。

このコラムでは、樹脂カバーに使われる素材の特徴と選び方、当社の加工内容、どのような用途で使われているかをご紹介します。

オーダーメイド樹脂カバーとは

オーダーメイド樹脂カバーとは、機械や設備の形状・用途に合わせて、樹脂板を切削・穴あけ加工して製作する専用カバーのことです。可動部への接触防止、粉塵や水滴からの保護、配電盤内の絶縁確保など、安全と設備保護の両面で重要な役割を担います。

富山プレートでは、機械内部用や配電盤用の樹脂カバーで豊富な納品実績があります。工作機械メーカー、制御盤メーカー、半導体製造装置メーカーなど、精度と品質が求められる業界のお客様にご利用いただいています。

塩ビ製のオーダーメイド樹脂カバー(ビス穴加工)

樹脂カバーに使われる素材と選び方

樹脂カバーの素材は、使用環境と求める性能によって選び方が変わります。代表的な素材の特徴は次のとおりです。

塩ビ(塩化ビニル)

難燃性があり、柔軟性に優れているため割れにくい素材です。水にも強く、コストと耐久性のバランスが良いことから、機械カバーや配電盤カバーで最も多く使われています。

ポリカーボネート

耐衝撃性・耐久性・透明度に優れた素材です。可動部の視認性を確保しながら保護したい安全カバーや、割れが許されない箇所に適しています。

アクリル

透明感が高く、塩ビに比べて硬く加工が容易な素材です。中身を見せたい表示部のカバーや、意匠性を求める用途に向いています。

PET・ベークライト

PETは電気絶縁性に優れ、電装まわりの保護に適しています。ベークライトは非電導性から電機関連の工業用部品に使われますが、割れやすく水に弱いため用途を選びます。

どの素材が最適かは、耐燃性・耐候性・絶縁性・透明度などの優先順位によって変わります。素材選びに迷われた場合は、使用環境をお伺いしたうえで最適な素材をご提案しますので、お気軽にご相談ください。素材ごとの特性は、こちらのコラムでも詳しく解説しています。

銘板の素材比較|樹脂と金属の違いと選び方

富山プレートの樹脂カバー加工の特徴

富山プレートでは、CO2レーザ加工機や切削加工により、図面どおりの高精度な樹脂カバーを製作しています。

  • ビス穴加工に対応:取り付け位置に合わせた穴あけ加工まで一貫して行い、届いてすぐに取り付けられる状態で納品します
  • 切削面の美しい仕上げ:端面の仕上げにもこだわり、精度の高いきれいな仕上がりを実現します
  • 金型不要で1個から製作可能:レーザ加工のため型代がかからず、小ロット・単品のご依頼でもコストを抑えられます
  • 多様な板厚に対応:塩ビ3mmなど、用途に応じた板厚で製作します

切削面まで美しく仕上げた樹脂カバーの加工例

樹脂カバーの主な用途

オーダーメイド樹脂カバーは、次のような場面でご利用いただいています。

  • 工作機械内部の配線・機構部の保護カバー
  • 配電盤・制御盤内の絶縁カバー、感電防止カバー
  • 可動部への接触を防ぐ安全カバー
  • 表示部・計器類の保護用透明カバー
  • 既存カバーの割れ・劣化による交換品の製作

「古い機械のカバーが割れたが、メーカーに部品供給がない」といった交換用カバーの製作も、現物や採寸データからの複製が可能です。

銘板・操作パネルとあわせてご依頼いただけます

富山プレートは創業46年の銘板・プレート専門メーカーです。樹脂カバーとあわせて、機械に取り付ける銘板や警告ラベル、操作パネルもワンストップでご依頼いただけます。発注先をまとめることで、調達の手間とコストの削減にもつながります。

工作機械メーカーが銘板発注で困ること3選と解決策

警告ラベルのPL法対応ガイド

まとめ

樹脂カバー・機械カバーは、素材選びと加工精度が仕上がりを左右します。富山プレートでは、塩ビ・ポリカーボネート・アクリルなど多様な樹脂素材から用途に最適なものをご提案し、ビス穴加工や切削仕上げまで含めた高品質なオーダーメイドカバーを1個から製作しています。

図面がある場合はもちろん、「現物しかない」「寸法だけ決まっている」といった段階からでもご相談いただけます。富山県上市町の富山プレートまで、お気軽にお問い合わせください。

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